2024年3月2日(土)、一社)子どもアドボカシーみやぎさん主催のオープンダイアローグセミナーに参加しました。
講師は森川すいめいさん。
3年前に同期の産後ドゥーラで精神保健師の木綿ちゃんが森川すいめいさんの「感じるオープンダイアローグ」を紹介していて、こういう世界があるんだなあ~と興味をもったのと同時にすいめいさんの文章が好きで密かなファンになっていました。
そこにSNSでこのセミナー募集が飛びこんできて、これは!と思って即応募しました。
当日、会場につくと入口にすいめいさんの姿が...!
ご挨拶するとニッコニコで「今日はよろしくお願いします」と最敬礼。
なんて聖人なんだ…。
ますます好きになったところでセミナーがはじまりました。
14:00~17:00までの3時間。
安全に開かれた対話の流れの作り方についてのお話し。
対話的で開かれていて、安全で安心な場をつくるためには?
私はまったく知り合いもいない中で緊張していましたが、すいめいさんの温かくゆったりした優しい口調で参加者同士の緊張が解かれていくように感じました。
セミナーは、
・オープニング(チェックイン)
・全員の声
・リフレクティング
・クロージング
それぞれワークをしながら進んでいきました。
このセミナーで特に印象に残ったのはリフレクティングワークです。
トーキングトライアルという4人でペアになって今日のセミナーに参加したいきさつと期待を1人ずつ聞いて、最後にまた1人ずつがテーマに沿って話すというワーク。
話すテーマには沿っているが、それぞれが最後は今日の期待を解くような話していたように思いました。
「全人生をかけたことを話してくれた」
話し手が話したかったことは?その中にでてくる言葉はほんの一部ということ。
それにジャッジしたり、アドバイスをしたりすることはできないということ。
はじめてオープンダイアローグという場を体感させていただき、改めてすごい場所だなと思いました。
ただ対話するだけでどうしてこころが癒されるのか?
といっても会話ではない「対話」をするには鍛練が必要だなと思いました。
終わっての感想は、いろんな方の話を聞けて楽しかったのと、脳がパンパンになる感じ、自分の心が動く感じと疲労感とでなんとも複雑な心境。
あと、すいめいさんの器の大きさにただただ感銘を受ける1日となりました。
とても勉強になりました。
主催の一社)子どもアドボカシーセンターみやぎさん
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