はじめまして。産後ドゥーラの菅原奈央です。
2018年の4月より産後ドゥーラとして主に仙台市内のご家庭のサポートをしています。
「産後ドゥーラ」まだまだ聞きなれない名前ですよね…
妙なカタカナ、なんだか怪しいという感じも。
私も最初はよくわからないな…というイメージでした。
簡単にご説明すると、ドゥーラはギリシャ語で「他の女性を支援する経験豊かな女性」を意味します。
仕事の内容は産前産後のお母さん、ご家庭のサポーターとして家事や赤ちゃんのお世話をやご飯の支度、掃除などを行います。
本場のイギリスやアメリカだと産前産後は各家庭でドゥーラを雇い、家族のサポートをしてもらうことがベーシックなんだそうです。
日本ですと、産褥ヘルパーやベビーシッター×家事代行ができる人と、お伝えすればわかりやすいかもしれません。
2015年に第一子を出産したのですが、これがとても大変でした。
出産自体は一般的なもので事なきを得たのですが、産後の生活が想定よりもきつかったんです。
授乳がうまくできない、よって赤ちゃんが満腹にならずに寝ない。抱っこしていないと泣く。
もともと赤ちゃんが好きだったのですが、産後の満身創痍の身体では1日中赤ちゃんの世話をするのはとても無理でした。
これに掃除や料理をするのは本当はしなくても良いことなのですが、できるものだと思っていたので体を動かし、ノックアウトしました。
でも、お母さんになるとノックアウトしていられないんです。
何もできない赤ちゃんをほっておくわけにはいかないから、疲れていても多少熱があろうともミルクや母乳を与えなくてはいけません。
これを旦那さんやその他身内の方にやってもらえばよかったものの、この時は家族がチームとして赤ちゃんをお世話する環境が整っていなかったので大変苦労しました。
今考えると産後うつに片足をつっこんでいたのかもしれません。
誰かに助けを求めようとしたけれど、じゃあ明日子どもを預けられる場所を…と探したらなかったし、相談しようと思えるところも当時はなかなか見つかりませんでした。
第一子も大きくなってきたところで、ひょんなところから「産後ドゥーラ」という職業があると耳にしました。
赤ちゃんのケアはもちろん、お母さんのケアを第一に考える仕事。
お母さんを安心して休ませることができる仕事ということがわかり、私がこの仕事をすれば産後これ以上辛い思いをしている人を増やさなくて良いのではないかと思い、一般社団法人ドゥーラ協会で産後ドゥーラの資格を取得しました。
産後ケアというと贅沢なものとか、私はまだそんなに辛い部類ではないのでは…?と考えてしまうことも多いと思います。
ただ、確かに現状料金は高めですが、行く行くは出産した人ならば全員が受けられるサービスになって欲しいとも思っています。
産後ドゥーラが提供できるサービス
・家事代行(日常的な掃除・家庭料理)
・赤ちゃんのお世話
・お母さんのお悩み相談
・旦那さんの愚痴を聞く(笑)
・通院へ同行
・ご兄弟のお世話 など産後に必要としていることであれば柔軟に対応可能です。
産後ケアはこんな人に使って欲しい
・出産をした人
・赤ちゃんのお世話に慣れてない
・あまり寝れていない
・産後手伝いに来てくれる人が見つからない
・赤ちゃんと2人きりになるのが不安
・身体が思うように動かせない
・家はキレイなほうが嬉しい
・温かい料理が食べたい
・早期に仕事復帰予定だから休みたい など
自分の時間を買う、出産で頑張った自分へのご褒美、家族への投資として産後ドゥーラのサポートを受けて欲しいと思っています。
私は決してお母さんたちを否定することはしません。
ご家庭といっても様々で普通というものがないものと思っています。
ご家庭ごとに必要としているサポートは異なっていますので、「私は今赤ちゃんを見ていて欲しい、眠りたい。」「お風呂にゆっくりはいりたい」「ご飯をゆっくり食べたい」「沐浴を変わって欲しい」など、なんでもお気軽にご相談ください。
何でも1人で抱え込まなくていいんですよ。
産後ドゥーラ すがわらなお
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産後ケアとして
・家事代行
・ベビーシッター
・沐浴サポート
・父親、母親サポートなどを行っています。
【訪問可能エリア】
宮城県仙台市青葉区・宮城野区・若林区・太白区・泉区
(その他エリアにお住まいの方でも訪問可能な場合があります。まずはお気軽にご相談ください。)
訪問可能時間
月・火・水・木・金 10:00~16:00
nao.sugawara1990@gmail.com
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